グライオンで氷技のないグロパンガルーラを突破する(身代わりが残っている前提)

グライオンが折角身代わりを残しても、ガルーラのサンドバッグにされて負けることが多かったので、それを防ぐグライオンを考える。
陽気猫捨て身れんちガルーラはヤドランに引けばいいがグロパンれんちには勝てないので、この時点で弱いと感じた方はブラウザバック推奨。

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Sは準速ガブ抜きの155にして性格補正のないガルーラの上を取るところまで確定とし、必要なAラインを考える。

仮想敵は16n-1の207-120のメガガルーラ。209は毒ダメが増えるので、この207に勝てれば他も大体勝てるだろう。







(A無振りの地震毒毒身代わり守るの場合)


1ターン目
グライ毒毒・ガルグロパン(身代わり割れない)
毒ダメ12
(195/207)

2ターン目
グライ守る
毒ダメ24
(171/207)

3ターン目
グライ地震・ガル親が身代わりを割り、子が本体を攻撃(勿論耐える)
地震55〜66
+毒ダメ36
(69〜80/207)

4ターン目
グライ守る
毒ダメ48
(21〜32/207)

5ターン目
不意打ちの択に勝てば突破、負けても相打ち
毒ダメ60
(0/207)








Sで勝っていれば起点にされることはないが、読み負けるとグライオンが落とされてしまう。そこで4ターン目までに倒すことにする。
1〜4ターン目の毒ダメは12+24+36+48=120
207-120=87なので地震のダメージは87以上必要である。ところがA全振りにしても69〜82で確定で耐えられてしまった。
それならもっとダメージを稼ごうということで毒毒を投げつける(威力30)に変更。

Aに244振ることで投げつけると地震のダメージは
69〜82+15〜18=84〜100

ほぼ4ターン目までに倒すことができる。これをやるために必要なグライの構成は

陽気a244s204 余り60
地震/投げつける/身代わり/守る

となる。




また、地震をアクロバットにするとA188振りで投げつけると持ち物消費後のアクロバットのダメージは

14〜17+73〜87=87〜104

確定で倒せるようになる。これをやるために必要なグライの構成は

陽気a188s204 余り116
クロバット/投げつける/身代わり/守る

となる。



ここまで読めばもうお分かりかと思うが
グライオンでそんなに努力値を割く余裕がない。
そもそも207ガルーラなんているのか…







今度は仮想敵を203ガルーラにしてもう少し実用的な調整を考えてみる。

203-(12+24+36+48)=83なので、投げつけると地震、あるいはアクロバット83以上のダメージが必要である。投げ地震で確定取ろうとすると結局前述のA244振りになってしまうが、投げアクロならA148振りで

13〜16+70〜84=83〜100

と確定で倒すことができる。構成は

陽気a148s204 余り156
クロバット/投げつける/身代わり/守る

となる。また、

13〜16+69〜82=82〜98

と最低乱数切りだが

陽気a132s204 余り172
クロバット/投げつける/身代わり/守る

にしても良い。










以上を踏まえて考えたグライオン

f:id:reitoika:20150714193736j:plain@毒玉
努力値:148-132-4-2-20-204 陽気
実数値:169-132-146-x-98-155
クロバット/投げつける/身代わり/守る
H:8n+1(ポイヒ効率重視)
A:身代わりをサンドバッグにしてくるガルーラに勝てる
B:余り
D:臆病メガサーナイトのスキンハイボを14/16で耐える
S:準速ガブ、最速ドリュ抜き



ピンポイントなメタの為にここまで歪んだ調整にする必要はないかもしれないが、ギロチン打ってTODするだけの使い方には未だに抵抗がある。