【S20最高レート1870最終順位454位】零度ハピナス入り純正
ルール変わるので備忘録
ベースは倉本パ
【個別解説】
ハピナス@食べ残し 天の恵み
努力値:4-0-252-252-0-0 図太い
実数値:331-x-68-127-155-75
冷凍ビーム/10万ボルト/ステルスロック/卵産み
軸。余程のことがない限り選出する
サンダーもポリゴン2もヤドキングも20%で凍らせれば突破できるため積み技は不要
冠環境の特殊受けは混乱麻痺を貰う宿命にあるため、行動の有無問わずオート回復できる食べ残しとは相性が良い
物理ATをダイマで無理やり落として詰ませる動きが強い。受けループの並び上、積み技を誘うため、一方的にダイマを押し付けやすい
無理やり落とせる物理AT:ランドロス、カイリュー、ガブリアス、カミツルギ、水ウーラオス、ギャラドスetc.
ハピナスヌオー@1で上位構築の大半に選出していける
(採用経緯)
冠環境の特殊受けに必要な要素は3つ
1サンダーを受けられる
2ボルチェンに耐性がある
3サンダーを突破できる
これらを満たしつつある程度強い選出を組める特殊受けとして、バンギラスと身代わり瞑想ハピナスがよく使われている。しかし前者は高速回復技が無く、後者は技範囲が狭いという欠点があった
新たに特殊受けを開拓する上で、特に怪電波サンダーの存在は無視できなかった。生半可な火力では止められてしまい、数的不利からのTODに怯えなくてはならないからだ。窮屈な立ち回りを要求されれば、思い切った読み行動がしにくくなる
以下没案
・チョッキヤドキング
→怪電波で止まる
・瞑想ヤドキング
→怪電波で止まる
・毒毒玉投げつけるヤドキング
→珠ジェットが受からない
・瞑想アシストパワーハピナス
→怪電波で止まる
・毒針投げつける地球投げハピナス
→羽が追いつく
→トラアタを連発する余裕が無い
・歌う地球投げハピナス
→最長眠りを引き続けないと厳しい
歌うハピナス「上限なく寝かせ続ければ突破できるのでは???」
地球投げ/冷凍ビーム/卵産み/(自由枠)
命中20%の状態異常技として冷凍ビームを採用することで、怪電波サンダーへの回答と技スペの確保に成功
10%では心許ないが20%ならまあまあ実用性が出てくる(シャドーボールのDダウンと同じ)
一応ラッキーでも再現可能
今回は物理ATの対面処理もするためCが高いハピナス。範囲的にあると便利な10万ボルト、ボルチェン抑制のためのステルスロック。対面・サイクル・崩しの全てに関与できるようにした。ちなみにハピナスが絶対零度を覚えたら命中20%なので、これは実質零度ハピナス
エアームド@オボンの実 頑丈
努力値:252-0-252-0-0-4 腕白
実数値:172-100-211-x-90-91
ドリル嘴/ボディプレス/鉄壁/羽休め
ゴリランダー、ランドロス、ドサイドン、ドリュウズ、カミツルギ受け
準速ドサイドンは都市伝説なのでS調整は不要
役割対象はハピナスヌオーで誤魔化せることから選出機会は少なめ
変えた途端に鉢巻逆鱗が飛んでくるようになったためすぐに戻した
選出しなくても、この枠はエアームドの姿をしていることに意味がある
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力
努力値:157-83-223-x-162-57 腕白
実数値:252-0-244-0-0-12
毒突き/黒い霧/トーチカ/自己再生
ウオノラゴン、フェローチェ受け
フリーズドライの無いキュウコン、カプ・レヒレなどを削れる物理型
努力値:244-0-252-0-0-12 図太い
実数値:201-x-137-115-110-82
悪ウーラオス受けは火炎玉ピクシー、カプ・ブルルなどが主流だが、受けた後に回復するか攻撃するかの択になりやすい
一方ゴツゴツメットピクシーなら受け出して回復するだけで負荷をかけられ、暗黒強打→ダイアシッドの順に撃たれても後手ダイマで対応できる
ミストフィールドは欠伸ループをカットできるだけでなく自然回復でないハピナスを安全に着地させるサポートとしても使える
参考元:https://youtu.be/oIJ3lBBmIDA
ヌオー@アッキの実 天然
努力値:244-4-252-0-4-4 腕白
実数値:201-106-150-x-86-50
地震/毒毒/守る/自己再生
軸。草以外の物理受け、ヒードラン、ウツロイド、ジバコイルなど、ハピナスで見れない相手の処理
ヒードランに受け出した後、回復するか攻撃するかの択になりやすいところが弱い
珠エースバーン、珠ランドロスなど、アッキの実でないと受けられないポケモンがいるためアッキの実
技構成がただのポイズンヒール
努力値:252-0-244-4-4-4 図太い
実数値:217-x-138-146-106-51
サイコショック/気合玉/瞑想/自己再生
気合玉やダイナックルで悪ウーラオスを落とすためのHB@命の珠
従来の火炎玉トリック型と違って素の火力が高いため、起点さえ作れればかなりの負荷をかけられた
【選出・立ち回り】
(基本選出)ハピナス+ヌオー@1
ハピナスのステロから展開するか、ヌオーの毒毒から展開するか、通せそうな方を初手に置く。
VSカバウツロナットサンダー
ハピナス+ヌオー+ピクシー
ウツロイドが厄介なので初手ヌオーから入りたい。ハピナスがウーラオスと対面した時、悪ならピクシーバック、水ならダイサンダーというように両対応がきく
VSポリドヒド
起点にできそうな駒が複数いる場合は積極的にランクルスを出したい
【振返り】
今期はメインサブ合わせて220戦程度潜ったが、純正受けループ(諸説あり)とは一度も遭遇しなかった
八世代の受けループは守備的な一貫を作る動きが強く、受け駒6体よりもダイマエースと組んだ方が動きやすいように見えた
一方で、来期のダイマ無し禁伝ルールは六世代のゲーム性に似ているので、純正にとっては追い風となるかもしれない